2011年01月26日

ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」について

2日連続での動画の紹介となります。

モチベーション3.0の著者であるダニエル・ピンク(Daniel H. Pink)のTEDでの講演の動画です。

こちらはWANスタッフの足立君(@shchr_adachi)に紹介してもらいました。



※日本語訳がほしい場合は「View subtitles」をクリックし「Japanese」を選択してください。

18分と少し長い動画ですが、話も面白くあっという間にみてしまいます。

<まとめのみ抜粋>
1.20世紀的な報酬、すなわちビジネスで当然のものだとみんなが思っている動機付けは機能はするが驚くほど狭い範囲の状況しか合いません。

"20世紀的な報酬"というのは、下記にもありますが、高い報酬を払えば、または、罰を設定すれば効率が上がるという考え方です。
狭い範囲とは具体的にルーチンワークなどの、「クリエイティブさを必要としない仕事」が挙げられます。

2.If Then(もしでいたら~をする)式の報酬は時にクリエイティビティを損なってしまいます。

動画を見てもらえばわかりますがろうそくの問題において報酬が大きいほど視野が狭くなり、
結果として答えまで行きつくのに時間がかかりました。


3.高いパフォーマンスの秘訣は報酬と罰ではなく見えない内的な意欲にあります。自分自身のためにやるという意欲が大事です。

百科事典サイトEncartaとWikipediaの事例が挙げられています。
彼は報酬よりも”自分の興味の為” という方が21世紀のビジネスにおいて
重要なモチベーションになると言っています。



元動画はこちら-ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」






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Posted by ちんねん at 10:16│Comments(0)動画
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