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2011年12月27日

「時間がなくなる」理由

最近仕事をしていると学生の時より時間があります。

それは学生時代忙しかったからというのもあるかもしれませんが、
社会人になり、時間との向き合い方が変化したからだと思います。

時間がなかった時の自分の姿を思い出している中で
自分なりの3つの「時間がなくなる理由」が見えてきました。

1.小さな作業をスグしない。
簡単な作業をすぐにせず、先延ばしにしていませんか?

例えばメールです。

私は学生時代、メールの返信が遅いことでよく
社会人の先輩や大学の友人に叱られました。
今考えるとそれにより、心のスミでそれが気になり
すべての作業の効率が落ちていたようにも感じます。

メールの返信も開いたその場で返すようにする。

するとそのメールは「リマインド用のメモ」に代わり
正確に無駄なく仕事をするための”武器”になります。


ところが、それをすぐ返信せずに、放置しておくといつまでたっても
「メールの返信」そのものが”タスク”となり、借金のように貯まっていってしまいます。

しかも、何か大きな課題にぶつかった際に
その残しておいた小さなタスクの”借金”にばかり目が行ってしまい、
課題から目を背け時間だけが経過し、結果、課題を乗り越えるのに
必要以上の時間と労力を要してしまいます。



2.気になることを長時間放置する。
大きな課題にぶつかった際、”これは後で”と言って問題を先延ばしにしていませんか?

1と似ていますが、今度は複数の課題解決へのプロセスについてです。
日常生活ではしなければならないことや、しておいたほういいことなどが
常に複数個、存在します。

それを整理し、着実に歩を進めることが効率良く時間を使うコツだと思います。

時間管理のマトリックスなどを
用いるのもいいかもしれません。

その際には問題はできる限り

 ①重要度:高 緊急度:高
 ②重要度:高 緊急度:低
 ③重要度:低 緊急度:高
 ④重要度:低 緊急度:低(むしろしない)

の順で行なっていったほうがいいと思います。

特に②。
緊急度が低いと何かと後回しにしがちですが、
必ず後で緊急度が増してきます。

しかもその緊急度は感覚的には「指数関数的」に上昇します。

ですので何かきになること、大きな問題などは少し億劫でも
早め早めに取り掛かるようにしてはいかがでしょうか。

自力で解決するのが困難でも先輩や友人に協力してもらえば案外早く解決します。


3.時間を先行投資しない。

・メールでのアポイントメントの確認
・目的地への経路の検索(下調べ)
・相手の仕事や趣味に関する共通の話題づくり

など怠っていませんか?

それにより、結果

・相手に連絡が取れず待ちぼうけする。
・道に迷い時間に遅れる。
・信頼関係を築くのに時間がかかる。

ということになり、自分の時間を減らしてしまいます。

同じタスクでも早くするのと後でするのでは掛かる時間が違います。
1で”借金”と述べたように”利子”が付いていきます。

先手をうっておけば借金になる前に将来のタスクを消化出来るので利子はつかず、
必要なのは最低限の時間と労力となります。

思いついたらすぐに先手、投資を行なってみてはいかがでしょうか?
自分の気づかないところで大きな見返りになったりします。



以上の3つです。
私も時間をうまく使えているわけではありませんが
学生時代に比べ変化したことを書き連ねました。
また何か思ったら書き足していこうと思います。  
タグ :考え方


Posted by ちんねん at 00:25Comments(3)じぶんごと